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2012年7月1日 - 2012年7月7日

2012年7月 4日 (水)

二大政党制?

 階猛という民主党議員が、今回の“分裂”に関係して、せっかく確立しかけている「健全な二大政党政治」がこわれてしまうというような発言をしていました。
 まあ、この男に限らないのが事実なのですが、この程度の認識しか持っていない人間が政治を動かす立場にいるというのは、本当に困った事態です。

 この“与党”民主党の議員は、「民意」によって政権交代が可能であるのが「二大政党制」だなどと言っていました。とんでもない考え違いです。“民意”が政治に反映しないようにするために機能しているのが「二大政党制」ではありませんか。
 これは、既に米国国民の多くが共有している認識なのに、日本の現実も米国の現実も自分の目でまったく見ようとしていないから、こんなことが言えるのでしょう。
 単純至極な理屈ではないかと私は思います。
 よその国の首脳を暗殺すること、平和に暮らしている人たちを何十万人、何百万人と虐殺すること、よその国の人たちに低賃金で奴隷のような労働を強制すること、などなど書きだせばきりがありませんが、そんなことを米国の民衆が望んでいるでしょうか。

 ほんの一握りの者だけがいい思いをし、残りの大多数が生活苦にあえいでいるような状態を維持しているシステムが「二大政党制」です。

 ついでに書いておくと、階猛という男はこんなことを言っています。
 小沢一郎は「少なくとも無罪が確定するまで与党に留まるべきだと考えます」と。
 この男には人間として大切なものが完全に欠落していて、自分ではそのことにまったく気がついていないんでしょうね。この無自覚の無恥がおそろしい。
 どんな理屈をこじつけようと、こういう発言が出来る無恥と無知こそが離党しなかった理由だったのに違いありません。

 こんなのを当選させたことを岩手県人は恥ずかしく思う必要があります。今度の総選挙では絶対に落選させてやりましょう。
 と私が言うまでもなく、既に民主党は全員落選が決まっているんでしょうけど。

 既にごそんじの方も多いと思いますが、去年7月の米国国勢調査では白人の出生率が49.6%となり、ヒスパニック系・黒人・アジア系を合計した50.4%を下回ったとのことです。
 現在の人口比では白人が約63%を占め、いまのところマジョリティを維持していますが、この出生率の差はこれから先も続くでしょうし、白人はいずれマイノリティになるにちがいありません。
 これは歴史の大きな流れですから、誰にも止めることは出来ず、それに伴って米国の社会のあり方も変わっていかざるを得ないだろうと私は思います。
 ただ、大統領制をはじめとした、非常に歪んだ政治システムがありますから、米国が本当に変わるためにはいったいどれくらいの時間がかかることか、前途は遼遠です。

 日本での「二大政党制」に戻りますと、森本敏の防衛大臣がまさにそれでしょうね。
(与謝野鉄幹の孫というのもいましたっけ。それまで「打倒民主党」と言っていたのは実は「妥当民主党」の意味だったとか。民主党ってそんなに人材不足なのでしょうか)
 自民党政権の防衛大臣の下で働いていたのが森本ではありませんか。政権がつぶれて、すぐにすっとんだポストですが。こんな米国の走狗みたいな男に、どうして国の防衛など任せられるのでしょう、それこそ「奇々怪々」と言いたくなります。

 幕末の不平等条約から陸奥宗光が尽力した(もちろんその間にも様々な努力がありましたが)条約改正まで、36年かかりました。
 1960年の日米地位協定から今日まで、もう52年です。米国の属国をあと何年続ければいいと思っているのか。
 この防衛大臣はひどいです。志が感じられないだけでなく“学者”を標榜しているのに知性というものがまるで感じられません。

 まったくアッチもコッチも、節操もなにもあったものではない。
 ケジメというものをわきまえない輩ばかりの日本になっているのでしょうか。

 そう言えば、私は社民党に投票したことがあったかどうかあまり記憶にない(たぶん一度もない)のですが、普天間で連立を解消して野に下ったとき、今後10年間は社民党に投票し続けてもいいと思いましたね(なくなってしまったら別です)。

 福島瑞穂という人は、なんか軽そうで、人によってはフーフ別姓をやっているからけしからんなんて、エ・アロールなつまらんケチをつける人もいますが、私はあの決断がしっかり出来たのは本当に偉い、リーダーとしての素質も充分だと思います。

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