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2014年8月3日 - 2014年8月9日

2014年8月 3日 (日)

新宿焼身自殺(未遂?)――諫死という手段(2)

 前記事の画像、とりあえず判読は可能なようです。気の短い方も見出しだけは確認していただけたらと思います。

 「抗議書」の内容も――現物の写真入りで――朝日新聞、毎日新聞ともにしっかり載っています。それも当然のことで、当時の首相・佐藤栄作に宛てられたその抗議書を政府が公表しているのです。

 まあ、これまた当然のことであって、個人宛の親書なんかではありませんから、国民の付託に基づいて行政府をあずかっている者が「抗議書」を私物化し隠匿するという方がむしろ考えられない。
 ただ、最近の政治屋たちの言動に慣れてしまっているむきには、政府のこんな対応が途方もない懐の深さを示しているように感じられてしまうかもしれません。

 印象的なのは、毎日新聞の記事です。「一瞬、夕食のハシ置く」という見出しのもとにまとめられた部分。
 親しく知る人たちからは「人情家」と言われた佐藤栄作ですが、少なくともこのハシを置いたことに関しては、人物像をあれこれ考える必要など全くなくて、感情を持つ人間のごく当たり前の行為であると捉えられるでしょう。

 一方で、今回の焼身自殺(未遂?)をめぐって、現在の日本に生きている人間たちの少なからぬ部分が示した反応の、なんと低劣なことか。
 あちこちから引っぱって来るのも面倒なので、一人の自民党議員の言葉で代表させてもらうと、新宿での行為は――
 「愚行」であり「公衆の場での迷惑極まりない行為」であり「明らかに犯罪」
だそうです(by 小野寺まさる 北海道議会議員)。

 そこで、マスコミの対応について。
 新宿の事件を報道しないのは、模倣者を出さないためだとか何だとか、デタラメな理屈をこねていたのがいました。
 偉そうなことを言います。マスコミなんて、要するに野次馬の好奇心を満足させる商売でしょうが。
 ASKA容疑者となんとかいう女性の話を書きまくっているのは、覚醒剤を楽しむ模倣者をどんどん出したいからなのか?
 高一の殺人がどうこうというのも、酒鬼薔薇の模倣者のそのまた模倣者が次々に出てきても別に問題ないからなのか?

 事件を黙殺したNHKによれば「政治案件だから」報道規制したのだとか。
 まあ、随分とぼけたことをおっしゃるものです。
 世の中に「政治案件」じゃないことなんかあるのでしょうか。
 だいいち、夏の暑さというような自然現象をさえ、NHKは「政治案件」にしていたではありませんか。そんな遠くない以前に、「計画停電」がどうこうと、報道に慎重らしきNHKが大騒ぎしていた記憶があるのですが、私の勘違いでしょうか。

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